相続遺言に関するご相談事例

相続手続き

西宮の方より遺産相続に関するご相談

2019年08月10日

Q:父の遺産相続について教えてください。(西宮)

先月西宮に住む75歳の父が亡くなり、遺産相続の手続きをする必要があります。父は西宮にいくつか収益不動産を持っておりましたので、遺産はそれなりのものになっております。しかし、困ったことに残された母や私たち子供も遺産相続についての知識がなく、不安になっています。遺言書も残されておらず、何から始めていけばいいのかわからずご相談させて頂きました。

父の財産が全部でどれくらいなのかのかもわかっていないので、相続人が誰になるのか、遺産相続に必要な手続きをどう進めていけばいいのか教えてください。(西宮)

 

A:遺産相続の専門家に相談をしながら進めていきましょう。

遺産相続の手続きを進めるには、はじめに、相続人と相続財産を確定させることが必要となります。誰が相続人となるかは、亡くなられたお父様(被相続人)の戸籍謄本を取得して確認します。

相続財産についての調査は、お父様の取引のあった銀行の通帳、ご自宅や所有している不動産の登記簿謄本や、固定資産税の納税通知書などから確認していくことになります。

今回のご相談者様の場合遺言書がないとのことでしたので、相続人と相続財産の確定ができたら、相続人全員で遺産分割協議を行う流れとなります。

遺産分割協議とは遺産を誰にどのように分けるかを相続人全員で決める話し合いのことをいいます。遺産分割協議で遺産の分割方法が決定したら、その内容を遺産分割協議書にまとめます。財産の名義変更にはこの遺産分割協議書が必要になります。遺産分割協議書の作成後は必要に応じて準確定申告や相続税の申告・納税などを行う流れになります。

 

以上のような流れに沿って遺産相続の手続を進めていきます。

 

相続は人生のうちに何度も経験することではありませんので、上記でご紹介した、戸籍を取り寄せて相続人を調査したり、財産の調査を行うなど、遺産相続の手続の方法が分からず負担に感じられたり不安になる方も多くいらっしゃいます。
これらの手続きは相続の専門家に依頼をすることが可能ですので、ご自身での手続きにご不安のある方はまずは相続の専門家に相談をして、自分たちでできる手続きなのか、専門家に任せた方がいいのかご検討されてみるのも一つの方法でしょう。

西宮にお住まいの方でしたらお気軽に西宮相続遺言相談センターの初回無料相談をご利用ください。当センターでは相続手続きの実績多数の専門家が丁寧にご相談に対応させて頂いております。

西宮の方より相続に関するご相談

2019年07月09日

Q:子供がおりませんが、相続の時のために今からしておいた方が良いことはありますか?(西宮)

私たち夫婦は結婚をして西宮に移り住み、もう12年になります。私たち夫婦には子供がおりませんが、今後も二人の生活をゆっくり楽しんでいきたいと思っています。しかし、将来の遺産相続のことを考えると少なからず不安があり、ご相談させて頂きました。

遺産としては西宮にある自宅の不動産と預貯金くらいになるかとはおもいますが、今は二人とも元気ですので、今からできること・やっておいた方が良いことがあれば準備しておきたいと思っています。専門家の方のアドバイスをいただけると助かります。(西宮)

 

A:相続時やおひとりになった時に困らないように今から準備を進めましょう。

相続について今からできることは多くあります。まずはご自身のご意向をはっきりさせるところから始めましょう。

当センターにご相談いただきありがとうございます。当センターでもお子様がいらっしゃらないご夫婦からのご相談は多くいただきます。漠然とした不安をお持ちのまま毎日を過ごしている方も多いと思いますが、まずはどういったことがご不安なのかを明確にし、ご自身がどうしたいのかについてご意向をはっきりさせることからはじめると良いでしょう。

 

相続の対策として、まずは「遺言書」があります。お子様がいらっしゃらないご夫婦には、多くの場合に遺言書の作成を強くおすすめしております。
例えば、ご自身にご兄弟や甥姪がいる場合にはその方々が相続人になりますが、親戚付き合いが乏しいケースですと、ご自身の遺産が親戚の方々に相続されてしまう結果を懸念される方もいる場合もございます。「自分の遺産は配偶者に、配偶者がもし先に他界している場合には親戚ではなく団体に寄付をしたい」というようなご意向がある場合には、遺言書を作成し、ご自身の意思を残すようにしましょう。

また、相続が発生した際には遺産の手続きだけではなく、葬儀・納骨・各所への手続きといった死後の事務手続きもございます。さらに、お亡くなりになる前であっても、身体的な不自由が生じてしまったり、認知症など判断能力の衰えが生じてしまったりという可能性も考えられるでしょう。このように、今とは異なる状況になった場合に、「誰に何をお願いしたらいいのか」というご不安もあるでしょう。このようなご心配に、今からできるものとして「死後事務委任契約」や「任意後見契約」があります。

お元気なうちに、あらゆる場合に備えて取り決めをしておくことで、今抱えているご不安を取り除くことができ、専門家であればそのサポートをすることができます。身近にいろいろな事をお願いできる相手がいない場合は、司法書士・行政書士・弁護士といった法律の専門家へ依頼をすることが可能ですので依頼を検討されるのも一つの方法です。

 

このようにお元気なうちでしたらできる対策はたくさんあります。まずは相続の方法をどうしたいのか、認知症などになってしまった場合はどういう生活をご希望されるのか、ご自身の意向を一つ一つ具体的にしていき、そのご意向に沿って、生前にできる対策(契約)を当てはめていきましょう

 

西宮相続遺言相談センターでは相続に関するご心配事やお困りごとに初回の無料相談からご対応しております。西宮近郊にお住まいの方はお気軽にお問い合わせください。

西宮の方より相続に関するご相談

2019年06月19日

Q:相続した不動産の名義変更がしたいのですが。(西宮)

私は西宮市内に住んでいますが、亡くなった父名義の西宮市内にある複数の不動産を相続することになりました。その不動産の名義を早いうちに自分に変更したいのですが、不動産の名義変更の手続きはどのような流れになるかを教えてください。(西宮)

A:相続した不動産の名義変更の主な手続きの流れは以下のようになります。

相続の場合の不動産の名義変更の主な手続きは大まかには以下のような流れとなります。

  1. 相続人全員が参加して遺産分割協議を行い、相続した不動産の分割方法を決め、遺産分割協議書を作成する。
  2. 名義変更の申請に必要な添付書類を収集する(例えば、法定相続人全員の戸籍謄本、名義変更する不動産の固定資産評価証明書、相続関係説明図など)。
  3. 登記申請書の作成をする。
  4. 法務局に必要書類を提出して名義変更の申請をする。

 

上述の流れにしたがって、ご自身だけで名義変更の申請をすることもできます。

しかし、例えば、相続人に行方不明者がいる場合や未成年者がいる場合には、遺産分割協議をどのように進めればよいかなど法令上の専門的知識が必要なケースもあります。また、必要な添付書類を収集するお時間をとるのが難しい方や登記申請書の作成や法務局での手続きなどに不慣れな方などご自身だけで申請するには不安がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このような場合には、専門家に依頼した方が、名義変更の手続きを迅速かつ確実に進められることでしょう。

自分で申請している時間がない方や時間はあるけれども不動産の名義変更手続きは初めてなのでよくわからなくて不安だという方は、西宮相続遺言相談センターまでご相談ください。西宮市近隣にお住まいで、不動産の相続に関してご不安なことがございましたらお気軽に当センターの無料相談へとお越し下さい。ご相談者様の事情に合わせて適切なサポートをさせていただきます。

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